南区障害者自立支援協議会 精神研修

〇南区の障害者自立支援協議会精神研修
 ・・・精神障害をもつ方への支援について・・・



2月24日水曜日午前、栂文化会館研修室で、南区障害者
自立支援協議会主催の精神研修が開かれました。


集まったのは、南区の福祉事業所の職員さんである、ケア
マネジャーやヘルパー、訪問看護師などの30人。


テーマは「精神障害をもつ方への支援について」と題して、
南保健センター・精神保健福祉相談員の大上祐之さんに
講師・グループワークのファシリテーターをお願いしていました。


研修の目的は、日頃「むずかしいなあ、よくわからないなあ」と
感じている職員さんに、正しい障害のとらえ方と対象者との
距離の取り方を学んでもらおうというもの。


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先ず最初に「精神障害」について、統合失調症から不眠まで、
またギャンブル依存から怒りっぽいまで、多種多様でであること、
そして障害は「からだ」と「こころ」と「くらし」の重なり合いが影響
すること、また精神保健福祉の対象と精神保健の対象は範囲が
違うことなど、基本的な知識が提供されました。


次は現場のワーカーの悩みの応えようと、グループワークで、
「今、困っていること」、「現在行っている対応について」、個人で
整理しグループで共有し合いました。


某グループの対応の話し合いです。50歳代の女性のケース。
「本人の病識が薄い」、「医療へのつなぎをどうするか」、「精神科の
イメージを払拭するには」、「本人に不安、不眠などの症状を直面
化してもらう」など、迷い迷いながらも真剣な意見交換がされました。


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最後に利用者と支援者の境界線についてアドバイスがありました。
日頃から「私が何とかしてあげたい、私が正しい方向へ導きたい」と
思い込んではいないかとの問いです。利用者と支援者には「適切な
境界線=距離、枠組みを自分で作っておく必要があることを強調
されました。そうしないと相手に侵入されてしまうのだそうです。


支援者は「少し手伝えばあなた自身で解決できる」、「あなたを信頼
して任せる」という考え方が大切だと強調されました。


今日学んだことは、①精神障害の知識を得ること、②対象者支援の
経験を共有すること、③セルフケア(支援者のメンタルヘルスについて)、
即実践に結びつく内容でした。

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